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そのため、まず.Net実行時の基礎から話が始まり、実行環境の配置やアセンブリやメタデータといった.Netとしての動作の解説から話が始まります。その後も、C#でこのように記載すると中間コードではこうなるから動きがこうなる、といった説明が中心に進みます。また、追記的に実装上注意する項目を解説しています。
どの項目も改めて知ることで.Net上での動きが想像できて、より効率の良い実装ができるようになります。また、実装上注意する点は、とても参考になりました。私も、統合環境下での実行とexeを直接起動した場合で動作が異なる件など、長らく謎に思っていた内容がこの本を読んですっきり解決しました。
さらに、マルチコアCPU時代にパフォーマンスの高いアプリケーションを作成するのに必須の知識である、計算量依存処理(スレッド関連)についても細かく記載されており、その部分の理解は今後の.Net技術者にとって必須と思われます。
ただし、.Netの内部構造を中心に話が進むので、言語仕様的な所はあまり解説されていません。例えばLINQの記載などはPLINQの際に少し出てくる程度です。また、WPFやWCFなどのライブラリに関する記述もありません。
あくまで.Netの基礎的な動作が中心となります。
小さなプログラムならここまで知らなくても実装可能です。
すでに多少実装した経験があり、もっと詳しく知りたい方や仕事として.Netを使って開発している人向けの本だと感じました。
.Net Frameworkのライブラリ的な所で新しいところを知りたいという方は「Effective C# 4.0」という定番のC#本がありますので、そちらもおすすめです。
#当社では読書の時間があり、社員が自分で選んだ仕事に役立ちそうな本を読書しています。
#その中からレビューを記述していきます。

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