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新人Yの研修報告2(2014年度5月)

こんにちは新人Yです。
6月も中旬になり、だいぶ暑くなってきました。そこで、5月の新人研修振り返り・まとめを行います。

5月の大まかな研修内容は次の通りです。

  • テスト研修
  • OJT(テスト仕様書作成)
  • C++課題(CUI社員名簿プログラム作成)
  • VC++(mfc)研修
  • VC++課題(GUI社員名簿プログラム作成)
以下、週ごとに詳細を記します。

5月第1週(木、金)
金曜日からテスト研修として、部長からテストに対する考えと仕方、気をつけるべき項目を講義していただきました。
プログラミングも含めて、テストの品質を上げるために気をつけることは次の通りです。
・プログラムを書く人間として「わかっているからいいや」といった態度を改め、客観的な目線でテストを行うこと
・バグは早く見つけるほどコストがかからない
・(テストファーストまではいかなくても)テスト項目を意識したプログラミングを行う
・きれいなプログラムを書くことはミスやバグを減らす手段である

テストで気をつけるべき項目は、画面での表示位置、コントロールの動作や初期値、ファイルの入出力形式、通信時のトラブル、データベースでの整合性や排他制御への配慮などたくさんの項目がありました。

5月第2週
テスト研修に引き続き、実際にテスト仕様書を書くための練習を行いました。
ここでは次のような指摘をいただきました。
・条件を詳しく書く
・主語を略さない
・具体的に書く
・お客様が使うような動作の流れを意識して書く
・削除機能については特に念入りに行う
・入力できる、クリックできるといったことも重要である

次に、OJTとして先輩と一緒に、ペア・テスト仕様書作成を行いました。僕が見落とした項目を指摘していただいたり、テスト項目文の例示をしていただいたり、とても優しく教えていただきました。

5月第3週
先週に引き続きOJTを行いました。水曜日には別のOJTとして、テストプログラムの修正を行いました。

木曜日からは言語研修に戻り、C++研修の課題としてCUIの社員名簿作成を行いました。
ここでは「機能を提供する側」「機能を利用する側」という区別を意識してクラスを作成することを指摘されました。

5月第4週・5週目
この週ではVC++(mfc)の研修として実際にボタンやエディットボックスなどのGUIを実装して動作を確かめました。

その後、先週作成した社員名簿のGUI版を作る課題を始めました。用意されているコントロールの仕様などを調べながら行いました。DDXの使い方を勘違いしていたり、GUIアプリケーションの暗黙的な動作などについて知らないことが多かったために、なんども直してるうちに2週間が経ちました。

作成物外観
この5週目の終わりにはC#課題を始めましたが、このことは6月のまとめに記したいとおもいます。


振り返り
テスト仕様書作成やテストの手伝いなど、実際の業務に必要なことはしっかりと身につけていきたいと思います。
また、今月からは電話番なども担当するようになりましたが、聞き逃してしまったりあわててしまうことも多かったです。またメモの取り忘れで指示を見落としたりすることもありました。確実にメモをとったり、繰り返して確認したりという意識を持って改善したいと思います。

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