ふと見た自動販売機に「あったか~い」が大量に追加されていて、「ああ、秋だなぁ」と感じる昨今です。
急に冷えてきましたので、皆様どうか体調には十分お気を付けくださいね。
さて、社員旅行報告の続きです。
黒部峡谷鉄道 宇奈月~欅平
土砂降りの宇奈月駅。
トロッコ電車には窓のない普通客車(トロッコのイメージそのままのものですね)と窓のある特別客車(もしくはリラックス客車。普通の電車のような箱型の車両です)があるのですが、私達は後者でした。(車両について詳しくはこちら→http://www.kurotetu.co.jp/syaryou/kyakusya/)
雨なのでちょうどいいやと乗り込み、いざ、欅平へ出発。
ほどなくして、車内アナウンスでやけに陽気な声が流れ始めました。(最初は「なんやこれ、えらいテンション高いアナウンスやのー」などと話していましたが、実は女優・室井滋氏のものだと最後にわかり、一同ビックリ)
アナウンスは右へ左へと視線を誘導し、沿線の名物を紹介したり、時には黒部峡谷クイズみたいなものを出題したりしてきます。
その放送から、黒部峡谷の厳しい自然と、それを切り拓いてゆく先人達の勇気と知恵と根気に感心することしきり。なのですが…
…雨と結露で、景色があんまり見えない…
お天道様には文句は言えませんが、若干とほほになりつつ欅平に到着です。
雨の欅平駅は私達観光客の他、荒天にも関わらずトレッキングをすると思しき人々でぎゅうぎゅう。ここからは様々な登山道が出ているらしく、登山者には人気スポットのようです。黒部ダムにも歩いて行けるとか。
到着後は自由行動となり、近くの展望スポットまで行く者(ひいひいになって帰ってきましたが)、近くの温泉に入りに行く者など、過ごし方は様々でした。
ちなみに筆者は駅の近くの足湯と露天風呂(猿飛山荘さん)を堪能。硫黄の香りが強いぬるめのお湯で(ここは近くの祖母谷温泉から引いているので宇奈月とは泉質が違います)、しかも天気のせいか女湯は貸し切り状態でした。らっきー。
駅周辺にはところどころには、こっそりお猿さんの置物がいたりします。
雨とはいえど、澄んだ空気や川のせせらぎ、温泉や森林浴を堪能した一同。帰りの電車でも窓を曇らせながら、宇奈月に戻るのでありました。
…まだつづきます。長くてすみません。
おまけ
この建物はなんでしょう?
実は、新柳河原発電所という発電所なのです。お城かと思うような外壁なので、まさか発電所とは思いませんでした。びっくり。
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