ソフトウェアテスト293の鉄則

毎週水曜日の読書時間に、「ソフトウェアテスト293の鉄則」という本を読んでいました。

一通り読み終えたので、感想を書かせていただきます。

ソフトウェアテスト293の鉄則
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まず、この本でいう鉄則について。

テストを生業とする人が仕事をしていく中で気づいたノウハウや心得が列挙されており、その一つ一つに鉄則という名前が付けられていました。

ただ、一部の鉄則にはピンとこないものがあり、（僕もそうなのですが）経験の浅いプログラマが読む本としては不向きな印象を受けました。


そんな中で感心した鉄則は、

テスト「完了」と聞いたら注意せよ

というものでした。


何をもってしてテスト完了とするかはプロジェクトによって異なるため、作業開始前に作業者間の完了ラインを共有しようという意味だそうです。

この鉄則を知ってからは、要求されている技法や確認内容を作業前に確認する意識が付きました。


このほかにも面白い鉄則がたくさんあり、いずれも興味深いものでした。


経験豊かなSEの皆様、ぜひ手に取って読んでみてはいかがでしょうか。