梅雨の時期になり蒸し暑くなってきましたね。
今回は6月に行った研修の内容について報告していきたいと思います。
6月の研修では以下のことを行いました。
- 社員名簿システムの作成
- 言語研修(VC++)
- OJT
社員名簿システムの作成
C++の研修のまとめとして、社員名簿を扱うシステムをコンソールアプリケーションとして作成しました。
今まではいきなりコーディングを行っていましたが、今回はまずクラス図とシーケンス図の作成を行いました。
クラス図,シーケンス図は今まで描いたことがなかったので調べながらの作業になりました。
作成した図を確認していただいた際も必要なことが描けていなかったり、描き方が間違っていたりしました。
クラス図やシーケンス図が描けるとコーディングの作業が格段に楽になりますし、作業の見積もりなどにも役立つためしっかり身につけておきたいです。
図が描き終わるといよいよコーディングに入りました。
クラス図やシーケンス図を参考に作成できるので、いままでよりも格段に作業が楽になりました。
しかしいままで作成したものよりも大きなシステムだったこともあり、引数の受け取り方などいままで研修で学んだことを生かせていないなど反省すべき点がいくつか見つかりました。
言語研修(VC++)
C++の研修が終わるとVC++の研修に入りました。
VC++ではアプリケーションの画面を簡単に扱うことができる他、C++にはない便利な機能,クラスが用意されています。
研修では最初にダイアログベースのアプリケーションの作成方法として、コントロールの使い方やコーディングの方法について学習しました。
コントロールは今まで利用していたものでもさまざまな機能が備わっていたり、逆にできると思ったことができなかったりして新鮮でした。
コーディング方法については書き方はC++とほとんど同じでしたが、イベントハンドラの作成,発生条件など戸惑う場所がありました。
作成方法の学習が終わるとWindowsアプリケーション版の社員名簿システムの作成に入りました。
今回はクラス図,シーケンス図はC++で作成したものを利用できるため作成しませんでしたが、VC++の新しい要素である画面の設計を行いました。
注意することとして
- 直感的に操作できるように、処理の流れや画面の遷移は似たような処理を行うアプリケーションを参考に考える。
- 画面全体のバランスを考えてコントロールの配置を行う。
- 画面の構成が他の画面と似ているときにコントロールの配置や大きさを同じにする。
画面の設計が終わるとコーディングに入りました。
途中でOJTに入り、7月までかかってしまったので詳細は7月に報告しようと思います。
OJT
OJTではあるシステムの修正と確認を行いました。
修正作業自体は比較的簡単な作業でしたが・・・
チェックアウトをフォルダ全体にかけてしまい、元に戻す作業で時間がかかってしまいました。
前回のOJTでチェックアウトするのは編集するファイルのみと教えていただいたのに、頭から抜けてしまっていて部長と課長にご迷惑をおかけしてしまいました。
その後リソースファイルを書き換えて修正箇所のエビデンスをとってOJTは終了しました。
まとめ
研修が進むにつれて、いままで学習したことができていないことが多くなりました。
まだまだ学習した内容を自然に出せるレベルには到達できていないようです。
今後の研修では、今やっていることだけでなく今まで学習したことも意識して作業を行い、自然にできるレベルを目指します。
また6月末から7月の頭にかけてDB研修を行いましたが、報告は7月に行います。
0 コメント:
コメントを投稿