今回のレクリエーションは福井市美術館で「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展」を鑑賞しました。 エドワード・ゴーリー氏はアメリカの絵本作家です。 …というような適当な説明で参加者を募集したのですが、参加してくださった皆さんありがとうございました。 ポスターなどのイラストから想像したよりも、かなりダークな雰囲気のイラストが多かったです。 氏は「人生におけるわたしの使命は人をできるだけ不安にさせること」だと考えていたそうで、AからZまでの名前の子供が淡々と死んでいく作品や、ユニークなキャラクターが不思議なことをする作品など、言葉に違わない複雑な作品が興味深かったです。 もちろん暗い作品だけではなく、愛嬌のあるキャラクターや、氏が好きだというネコの作品なども見どころです。 好みは分かれるとおもいますが、個人的にはとても楽しかったです。 前述した「AからZまでの名前の子供が淡々と死んでいく作品」である"ギャシュリークラムのちびっ子たち"は気に入ったので会場で絵本を買ってしまいました。 この本は和訳の語感もよくておすすめです。 私も全く著者を知らずに鑑賞したのですが、そのような人でも楽しめると思います。
2018年2月レクリエーション
近況
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近況/2017年度
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